創始者インタビュー「HFワークで効果をあげていくためには?」
Q HFエネルギーワークスで効果がなかなか感じられない時、どうしたらいいでしょう?
A HFに限らず、スピリチュアル系ワークやコーチングの効果が感じられない時って、誤解を恐れずに言うならば「こだわりが強い時」だと12年以上ヒーリングの仕事をしてきて、多くの方を拝見してきて思います。
Q こだわりですか?
A 「こんな風に結果が出ないとダメ」という「こんなふう」が細かくて、こだわりがあるんです。まあ、私もかつてそうだったけど。(笑)
例えば「今日、結果が出ないとダメ」とか、まあこれは比喩だけど「1ミリもずれていてはダメ」みたいな。
確かに「今日じゃないと意味がないこと」「1ミリのずれも許されないこと」はあると思うんです。
でも「効果が出ないよー!」って嘆いている多くの場合、客観的に見てみると「別にその日でなくてもいい」「1センチずれていても問題ない」ことがほとんどなんですよ。
Q もう少し具体的にお願いします!
A 例えば・・・欲しいものが「パイナップルジュース」で明日のパーティーに出したい!と思っているとしましょうかね。
HFで「パイナップルジュースが今日中に手に入る」ってワークをするでしょ。
でも、その日には手に入らない、と。
「あ〜、HFやったのに〜〜」って、残念な気持ちになるわけです。
ところが、翌朝には隣のおばさんが「お中元いっぱいもらっちゃってー」って、パイナップルジュースを持ってくる!みたいな。
Q おーー!! それすごいですね!! パーティーにもちゃんと出せます!
A おー、それすごい!って思える方はいいんです。「あ、結果出た!」って思うわけですよね。
でも「結果が出づらい」と悩まれる方は「パーティーにパイナップルジュースは出せたけど、ジュースが届いたのは希望通りの昨日じゃなかったから、私、HFちゃんとできてないんだ・・・」って考えちゃうんですよ。
Q ん〜、その気持ちはわかりますけどね。だって、前日に揃った方が安心じゃないですか! だからこその「今日中に手に入る」という設定ですもの。
A ですね。それは私もわかります。でも、それって「前日に揃えて安心したかった」というこだわりなんですよね。
その場合は「安心してパーティーまでの準備期間を過ごせる」というワークも付け足していくと良いと思います。
そうしたら、眠れぬ夜を過ごすこともない。(笑)
その結果、「あれ、私、今日中に揃えるっていうことにこだわっていたかも」なんて気づきが生まれたりもします。
「あ、こだわりだな」って気づけるのって、すごく助けになるんですよ。
「今日中にパイナップルジュースを揃えたかったけど、パーティーまでに揃えばいいか」とか。
すると、明日もまだまだ時間がたくさんあることも見えます。
それに「そもそも、パイナップルジュースにこだわる必要あったんだっけ?」なんてことも、改めて考えることができます。
あ、パーティーでお客さまが消化吸収よくお食事とか楽しんで欲しいからだ、とか。
主賓がパイナップル好きなんだよね、とか。
だったら「パイナップルジュース」じゃなくてもいいのかな〜っていうのが見えてくるんです。(笑)
何か別の酵素ジュースを用意してもいいわけですよね。
生のパイナップルを買ってきて、切って出してさしあげてもいいわけですし。
この「ひらめき」もHFの結果だったりするんです。
本当の願いは「お客様がお食事を健康に楽しんで、パーティー自体も楽しんでくれること」でしょ。
だから「手段」じゃなくて「望む結果」にフォーカスしなおして、HFをするんですよね。
Q なるほど!! それが、りえさんが講座で言われている「手段じゃなくて、方法じゃなくて、本当に望むシンプルな結果を感じてみよう」というやつか〜。
私たちはつい、手段と結果を混ぜてワークお題を設定しちゃうんですよね。
A そうそう! あとは、厳しいようだけどHFは「何もしなくても結果が出る魔法のツールではない」ってことを受け入れることですかね。
HFに限らず、なんでもそうだと思うんですよね。
想いがあって、それがカタチになるわけだから。
カタチになるって、物理になるってことでしょう?
行動や言葉や態度に変化が現れてこその結果なんです。
Q 確かに!! 行動あっての人生というの、同感です。
では、HFで効果を出すためのポイントをまとめて挙げてもらえますか?
A はい。
・シンプルに望む結果を描く(感じる)
・実現の手段にオープンでいる。(ひらめきとか、周りの人からの情報が来たりとか、現実的な反応が起きることがほとんど。ミラクルにこだわらない)
・ワーク後は、自身の気持ちや思いなどの変化に注目する
・実際の行動の変化などに注目する
これだけで、全然、変わってくると思いますよ〜。